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金融庁「おまいら今日から”仮想通貨”じゃなくて”暗号資産”ね!」

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金融庁「おまいら今日から”仮想通貨”じゃなくて”暗号資産”ね!」

金融庁「おまいら今日から”仮想通貨”じゃなくて”暗号資産”ね!」

金融庁「おまいら今日から”仮想通貨”じゃなくて”暗号資産”ね!」

金融庁が”仮想通貨”の名称を”暗号資産”に変更すると発表しました。

金融庁、「仮想通貨」を「暗号資産」に呼称変更の方針

金融庁の有識者会議は、ビットコインに代表される「仮想通貨」の呼び方を、投機的に扱われている現状を受け、「暗号資産」に変える方針を示しました。

金融庁の有識者会議は14日、仮想通貨交換業者への規制のあり方について報告書の案を示しました。それによりますと、法令上、「仮想通貨」の呼び方を今後は「暗号資産」に変更する方針を示しました。

引用:TBS NEWS 2018年12月15日

法定通貨とは明確に線引し規制していく方針を打ち出した

名称の変更理由は”仮想通貨”があまりにも投機対象として広まってしまったためです。

本来、仮想通貨は次世代の決済手段(ネット上の電子決済手段)として開発されたものです。ところがその変動率やボラティリティに目をつけた世界中のトレーダーに投機対象とされてしまい、今ではほぼギャンブルと化してしまっています。

仮想通貨決済の健全な普及を見込んでいた金融庁(当局)にとっては、大きな誤算です。

そこで”仮想通貨”という呼び名を”暗号資産”に改め、法定通貨とは明確に線引きをして規制する方針を打ち出したわけです。

”暗号資産”への名称変更は新たな規制の第一歩

”通貨”という名称を削除したことで、金融庁の規制への本腰度がよくわかりますね。

もはや仮想通貨は”通貨”ではない、”投機的な資産”だ!だからしっかり規制するよ!ということです。

具体的な規制案としては以下の通りです。

  1. 業者による不適切な広告・勧誘の禁止
  2. ハイレバレッジでの暗号資産(仮想通貨)の取引の禁止など

現時点ではまだ方針の段階ですが、2019年以降具体案が詰められ施行される可能性が高そうです。

もともと海外ではCrypto Currency(=暗号通貨)と呼ばれていた

日本国内では”仮想通貨”と呼ばれてきましたが、そもそも英語圏ではCrypto Currencyです。つまり「暗号通貨」です。「仮想」ではなく「暗号」です。

仮想通貨は高度な「暗号技術」によって偽造を防いでいるから正しくは「暗号通貨」です。その原点に戻るべく「仮想」から「暗号」に呼び方を変えたわけです。

今回の規制案では、さらに「通貨」をやめて「資産」という名称にすることが方針として打ち出されました。

  • 仮想→暗号
  • 通貨→資産

結果的に「暗号資産」となったわけですね。「仮想通貨」と比べると、じゃっかん胡散臭さが増した気がしませんか?そこが金融庁の狙いかもしれません(笑)。

金融庁としては、「通貨」という名称をやめることで法定通貨(円やドルなど)と区別し、リスク性の高い投機商品であることを周知したいのでしょうね。

仮想通貨アフィリエイターは急いでブログ修正だ!?

大変なのは仮想通貨アフィリエイターです。いままでキーワードとして「仮想通貨」をブログに取り入れて記事を執筆していたはず。いち早く「仮想通貨」キーワードを「暗号資産」に変更する必要があります。

誰よりも早くキーワードを修正すれば、「暗号資産」キーワードで上位表示できるかもしれません。とはいえ、どこまで「暗号資産」という名称が浸透するのか?未知数です。しばらくは「仮想通貨」という名称が使われ続けるかもしれませんね。仮想通貨アフィリエイターにとっては、なかなかもどかしいところです。


FXサイクルマスター【検証とレビュー】

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FXサイクルマスター【検証とレビュー】

FXサイクルマスター【検証とレビュー】

D評価商材

『FXサイクルマスター』検証とレビュー

根強い信者を持つ”サイクル理論”とは?

相場には波があり一定の周期で同じ波を繰り返している…ざっくりとしていますが、これが相場のサイクル理論のベースになっている考えです。

エリオット波動などもサイクル理論の一つとして知られていますね。上昇(5波)と下降(3波)で構成される波のパターンが一定のリズムで繰り返されることをロジック化したものがエリオット波動です。

  • 上昇相場(5波)…「上げ」→「下げ」→「上げ」→「下げ」→「上げ」
  • 下降相場(3波)…「下げ」→「上げ」→「下げ」

外為オンラインにわかりやすい図があったので拝借します。

この手のサイクル理論には多くの信者が存在し、今なお様々な研究・検証が進められています。

今回レビューする『サイクルマスターFX』も、そんなサイクル理論をベースにしたロジックとなります。

FXサイクルマスター
FXサイクルマスター
販売元:中村 祐貴
発売日:2017/02/08
メディア:PDFテキスト
公式サイト:http://saikururiron.com/

『FXサイクルマスター』で学べること

金融占星術「星は相場の天底を知っている」

『FXサイクルマスター』のベースロジックは”メリマンサイクル論”です。”メリマンサイクル論”は、相場の周期に金融占星術を加味して予測するという”トンデモ理論”の一つとして知られています。

金融占星術とは、天体や星座の位置関係を調べ、それらが相場にどのような影響を与えるかを体系化した理論です。天体とは太陽を始めとして、月や水星、金星、火星、木星、土星、天王星、海王星、冥王星などのいわゆる太陽系の惑星です。その他にも牡羊座やみずがめ座などの位置関係から相場の行く末を予測します。わかりやすい例を引用します。

さて、少し先の話ですが2020年2~3月に山羊座の終盤から水瓶座の入り口の辺りで火星、木星、土星、冥王星がほぼ一列に並びます。これが以前からメリマン氏が指摘する“ザ・グレートリセット”の中心的時間帯です。

2019年は「リセット」に向かう要因がどんどん出現する年になるのではないでしょうか。実際、2018年もいろいろな矛盾や欺瞞があちらこちらから出ていた年でした。

引用:Traders Shop『フォーキャスト2019』著者レイモンド・A・メリマン

「星は相場の天底を知っている」というちょっとぶっ飛んだ理論に見えがちですが、実は占星術は統計学の一つであり、緻密なデータの積み上げが理論のベースになっています。

『FXサイクルマスター』では”メリマンサイクル論”を下敷きにして相場の天底を把握するという、かつてないFX商材といえます。この時点で相当好みがわかれそうですね。

4時間足・日足・週足を使った裁量スイングトレード

『FXサイクルマスター』は長期足を使ったスイングトレードです。1回のトレード(ポジション保有期間)が数日〜数ヶ月程度という長期保有が前提となります。

以下の時間足のローソク足をカウントしつつ、サイクル(周期)をチェックします。

  1. 4時間足
  2. 日足
  3. 週足

サイクルを見つけることで、転換ポイント(相場の天井や底)を把握することができるとされています。そこから順張りで仕掛けます。

『FXサイクルマスター』の欠点

まず『FXサイクルマスター』のデメリットについて解説します。以下の欠点が許容できない人は買うべきではないでしょう。

商材の欠点

”サイクル理論”は大局を把握するロジックにすぎない

サイクル理論で相場の天底がわかれば誰も苦労しません。あくまでもチャート分析のための一つの手段にすぎません。相場の大局をざっくりと捉えるためにサイクル理論を参考にする程度にとどめておいたほうが無難です。

商材の欠点

サイクル理論の優位性はいまだ不明瞭

古くから存在し、今なお検証が続けられているサイクル理論ですが、その優位性については疑問視する声も少なくありません。特に『FXサイクルマスター』のベースロジックとなる”メリマンサイクル論”は、金融占星術を重要な要素の一つとして加味しており、どちらかといえば宗教的なニオイすら感じさせる理論です。

商材の欠点

スキャルピングやデイトレには不向き

サイクル理論そのものが相場の一定の周期を検証することを前提とするため、それなりの期間が必要となります。つまりスキャルピングやデイトレードには不向きのロジックとなります。最低でも数日から長ければ数週間くらいの長期トレード向きの手法です。

商材の欠点
  1. ”サイクル理論”は大局を把握するロジックにすぎない
  2. サイクル理論の優位性はいまだ不明瞭
  3. スキャルピングやデイトレには不向き

『FXサイクルマスター』の評価点

次に『FXサイクルマスター』の評価できるポイントを解説します。

商材の良点

中長期トレードが基本なので時間のないトレーダーにとっては取り組みやすい

4時間足・日足・週足をベースとした『FXサイクルマスター』は、日頃チャートを監視できない忙しいトレーダーにとっては取り組みやすいといえます。一度ポジションを建てれば、数日から数週間程度は保有することになります。

もちろん相場の急変には対応する必要がありますが、基本的にはスイングトレードとなりますので、ストレスの少ない投資が可能となります。

商材の良点

ビッグトレンドを捉えることができれば一度で大きな利幅を確保できる

スイングトレードなので、運良く天底を捉えてビッグトレンドに乗ることができれば、一度に大きな利幅を抜くことが可能です。中長期トレードの最大のメリットといえます。

商材の良点

アノマリー的なストラテジーに取り組んでみたい人にはアリかも…

サイクル理論は現在も様々な検証が続けられています。ロジカルな部分にアノマリー的な要素を加えた理論のため、ハマる人は大いにハマってしまうのでしょう。

まずはサイクル理論がどういったものか?ネットで調べれば容易に理解できます。『FXサイクルマスター』の購入はそれを知ってからでも遅くはないと思います。

商材の良点
  1. 中長期トレードが基本なので時間のないトレーダーにとっては取り組みやすい
  2. ビッグトレンドを捉えることができれば一度で大きな利幅を確保できる
  3. アノマリー的なストラテジーに取り組んでみたい人にはアリかも…

『FXサイクルマスター』総合評価

D評価商材

【結論】”サイクル理論”で天底を把握することは難しいと考えるべき
あくまでも相場の大局を捉えるための指針にすぎない
”金融占星術”というアノマリー的要素を加えた”メリマンサイクル論”をベースにした手法は好みのわかれるところだろう

相場には波があり一定の周期で同じ波を繰り返している=これがサイクル理論の”仮説”です。この仮説が正しければ、相場の天底を捉えられるでしょう。しかしサイクルの仮説が正しいかどうかは未だに判明していないのが現実です。今なお様々な相場(株式、商品先物、FXなど)でサイクル論の検証が続いていることがそれを物語っています。

さらに『FXサイクルマスター』のベースである”メリマンサイクル論”は、金融占星術を重要な要素とした”トンデモ理論”として知られています。まさに人を選ぶFX商材といえそうです。

サイクル理論に興味がある人以外は、手にとっても得るものは少ないでしょう。

商材の良点
  1. 中長期トレードが基本なので時間のないトレーダーにとっては取り組みやすい
  2. ビッグトレンドを捉えることができれば一度で大きな利幅を確保できる
  3. アノマリー的なストラテジーに取り組んでみたい人にはアリかも…
商材の欠点
  1. ”サイクル理論”は大局を把握するロジックにすぎない
  2. サイクル理論の優位性はいまだ不明瞭
  3. スキャルピングやデイトレには不向き

『FXサイクルマスター』を購入するべき人

  • スイングトレード(長期トレード)を好む人
  • スキャルやデイトレをする時間のない人
  • アノマリー的な理論に興味のある人

『FXサイクルマスター』を購入してはいけない人

  • デイトレやスキャル手法を探している人
  • アノマリー的な理論に興味を持てない人
FXサイクルマスター
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販売元:中村 祐貴
発売日:2017/02/08
メディア:PDFテキスト
公式サイト:http://saikururiron.com/

オリジナル特典(MT4専用ツール)を無料でご提供しています

当サイトから「購入リンク」を通じてFX商材をご購入された方には、以下の3つのオリジナル特典を全て無料でご提供させていただきます。

MetaTrader専用オリジナルインジケーター「SQシリーズ」は非常に完成度が高く、単体でも優位性のあるトレードを行うことが可能です。

その素晴らしさはこちらの動画をご覧いただければご理解いいただけます。

sqi
sqbox
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これらのSQシリーズは、少数精鋭のトレード集団「ザ・シークレット」にて会員向けに配布されたものの一部です。全くの非公開ツールですので他では絶対に入手不可能です。

私自身が「ザ・シークレット」会員であり、SQシリーズの開発者の一人であるため、このサイトでの提供が可能となっています。

まずはこちらの動画をご覧ください。高額FX商材を凌駕するほどの高機能ツールであることをご理解いただけるはずです。

日本人が「パチンコ屋を潰せ!」と大規模デモを起こすべき2つの理由

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日本人が「パチンコ屋を潰せ!」と大規模デモを起こすべき2つの理由

日本人が「パチンコ屋を潰せ!」と大規模デモを起こすべき2つの理由

日本人が「パチンコ屋を潰せ!」と大規模デモを起こすべき2つの理由

経済大国”日本”のもう一つの顔…「ギャンブル依存症世界一」

日本は言わずとしれたギャンブル大国です。エビデンス(裏付けるデータ)も存在します。

日本人は世界一のギャンブル好き

ところで世界最大のギャンブルは何かご存じでしょうか?そうですパチンコですね。パチンコの売上高は、2003年以降毎年減少しています。それでも2010年の売上高は19兆4000億円です。1年で19兆4000億円のお金が動く産業、それがパチンコ業界です。

パチンコ遊技人口推移

パチンコ遊技人口推移

パチンコの売上高は合法カジノの6倍

19兆円というお金がどれほどすごいか?たとえば、世界最大のカジノ都市であるマカオの年間売上は、335億ドル(1ドル80円換算で、2兆6800億円)、二番手のラスベガスの年間売上は、66億ドル(1ドル80円換算で、5280億円)です。

  • パチンコ・・・19兆4000億円

マカオとラスベガスを合計した世界二大カジノの年間売上を大きく上回っています(約6倍)。

  • マカオ・・・  2兆6800億円
  • ラスベガス・・・ 5280億円
    ______________
    カジノ合計   3兆2080億円

圧倒的ですね。世界最大のギャンブル場が日本に存在するわけです。

馬券の売上も日本が ”世界一”

パチンコだけではありません。日本の公営競馬(JRA)の売上も文字通り世界一です(2011年…2兆3000億円)。世界第二位はアメリカですが、約2兆円です。

  • 日本の公営競馬…2兆3000億円(※レースの数は米国の10分の1)
  • アメリカ競馬…2兆円
  • イギリス競馬…9600億円

日本の人口はアメリカの2分の1程度、かつレースの数はアメリカの10分の1程度なのに、馬券の売り上げはアメリカを超えています。ちなみに競馬発祥の地・イギリスの馬券売上高は、9600億円です。

驚きますね。日本人がこれほどまでにギャンブル好きだとは思いませんでした。これが日本人の国民性なのか、もしくは都市伝説のように意図的に誰かに洗脳されているのか?私にはわかりません。日本人は勤勉であるというイメージが強いと思うのですが、これほどまでに、ギャンブルが好きな国民だったとは、意外です。

この国民性と、バイナリーオプションブームは無関係と言えるのでしょうか?

引用:バイナリーオプションの危険性

先進国の中でも飛び抜けて高いギャンブル依存症患者数

ギャンブル依存症疑いは国内で320万人

さらには次のようなデータもあります。

ギャンブル依存症疑い320万人 厚労省推計、諸外国と比べ高く

2017/9/29 19:28

厚生労働省は29日、ギャンブル依存症の実態を把握するため、成人1万人を対象にした2017年度の面接調査の中間結果を公表した。生涯で依存症が疑われる状態になったことのある人は3.6%(前年度比0.9ポイント増)と推計。国勢調査のデータに当てはめると約320万人にのぼる計算になる。

引用:日本経済新聞WEB版

ギャンブル依存症が疑われる人の割合を国別に比較すると…

  • 日本…3.6%(ダントツで1位…)
  • オランダ…1.9%
  • 香港…1.8%
  • アメリカ…1.58%
  • フランス…1.2%
  • スイス…1.1%
  • 韓国…0.8%

日本がダントツです(汗)。ギャンブル依存に関するデータは統計のとり方によって様々な数値がありますが、少なくとも先進国の中では飛び抜けて高いのが日本なのです。

引用:【知ってた?】BO公認国は世界中で「日本」を含め「オーストラリア」「キプロス」「マルタ」の4カ国だけ

日本がギャンブル大国&ギャンブル依存症世界一である理由は「パチンコ屋」の存在にある

世界中に存在するギャンブル機の実に「60%」が日本に集中しているという現実

ギャンブル大国&ギャンブル依存症世界一という嬉しくない称号をいただいた日本ですが、その最大の理由はアレの存在です。そうです、パチンコ屋です。

The World Count of Gaming Machines 2013という白書があります。オーストラリアのゲーム協会がまとめた実情報告書です。

この白書に驚くべきデータが掲載されています。なんと、全世界に存在するギャンブル機(パチンコやスロット等)の実に60%が日本に設置されているというのです。

白書から表を引用します。

ギャンブル機の設置数世界一…それが日本です。

ご覧の通り、ダントツで日本が1位です。2位のアメリカに対して実に5倍以上のギャンブル機が日本に設置されています。もちろんこのギャンブル機とはパチンコ台のことです。

驚くのはこれだけではありません。以下の表をご覧ください。

データを取り始めた2002年から2013年(白書発表)まで、「ギャンブル機設置台数」において日本がずーっと世界で第一位です。

こんなデータをなぜ日本が出さないのでしょうか?もはや陰謀すら感じますね。

ギャンブル依存症者が500万人を超えるのもわかります。なぜなら、世界中のギャンブル機の6割が狭いに日本国内に設置されているのですから…

日本人のギャンブル依存症の最大の原因、それがパチンコ屋の存在です。

カジノ解禁?笑わせるな!すでに日本は何年も前から”世界一のカジノ大国”だ

カジノ解禁などと政治家が浮かれている場合ではありません。すでに日本は世界一のカジノ大国なのです。

こうしたネガティブな情報を意図的に隠蔽しているのが、日本のマスコミであり政治家です。広告主として金払いのよいパチンコ業界に忖度(そんたく)するマスゴミ連中、そしてパチンコ業界から巨額の裏金が動くとされる政治の世界。もはや日本は終わっていますね。

ギャンブル依存症者の78%がパチンコ・パチスロにお金を投じているとの調査結果もあります(厚生労働省研究班調べ)。

パチンコ屋の存在が日本のギャンブル依存症者を増やし、その結果、生活困窮者を増やしています。生活困窮者を救うために巨額の税金が投下され続けています。

パチンコ屋が日本から一掃されなければ国内のギャンブル依存症者は今後も増え続け、依存症が原因の生活困窮者も決して減ることはないでしょう。

そろそろ日本国中で「パチンコ屋を潰せ!」とデモが起きてもいい

ギャンブル依存症&生活困窮者を生み出し続ける日本の恥部「パチンコ業界」。そろそろ「日本からパチンコ屋を一掃しろ!」「すべてのパチンコ屋をぶっ潰せ!」と国内で大規模デモが起きてもおかしくないはずです。

でも現代の日本人はマスコミや政治家に骨抜きにされてしまっています。フランスのように民衆が自分たちの力で自由と平等を勝ち取った国とは雲泥の差です。

巧みな情報操作によって日本の恥部である「パチンコ業界」の実態が隠され続け、マスゴミと金満政治家連中によって洗脳され続けた日本人には大規模デモなどできないでしょう。

これが悲しい現実です。

もはやIRを強力に推し進める安倍政権に期待をするしかありません。国内カジノ解禁によって暴れ馬(パチンコ業界)の手綱を取り戻そうとしている政府。それに抗うパチンコ業界。はたしてどちらに軍配が上がるでしょうか?

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「仮想通貨を5000万円分無料配布します」はデジタルカレンシー(DCM)への巧みな誘導だった

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「仮想通貨を5000万円分無料配布します」はデジタルカレンシー(DCM)への巧みな誘導だった

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一応お伝えしますが、今すぐ5000万円分の仮想通貨を受け取ることなどできませんでした(…当たり前ですが)。デジタルカレンシー株式会社の公式LINEへ誘導するための巧みな仕掛けだったわけです。

「今すぐ5000万円の仮想通貨を受け取る」と仕掛けたのはアフィリエイターの独自判断なのか、それともデジタルカレンシーが指示したのか、それは不明です。

デジタルカレンシー株式会社とは?

ところでデジタルカレンシー株式会社とはいったいどのような会社なのでしょうか?公式サイトがこちら。

代表取締役社長は、松田智という人物です。実はこの人物こそ、FX情報商材業界で多くの商材を販売してきた「FX孔明」氏です。もっと前は「EURO MACHINE(ユーロマシーン)」などと名乗っていました。FX孔明氏の過去については以下をご覧ください。

為替鬼氏とFX孔明氏

為替鬼コピートレード「鬼式」の販売会社は、株式会社MFGです。過去には、

  • FX孔明オートトレードシステム
  • FX孔明トレンドハイ
  • FX孔明スタビリティシステム

などのFX商材を販売しています。FX孔明氏も為替鬼氏も、興味深いウワサがあります。長くトレードをしている人は、聞いたことのある内容だと思います。

トレーダーズマーケットhttp://tradersmarket.jp/という、シグナル配信サービスがあります。FX孔明氏も為替鬼氏も、そこでシグナル配信をしていました。当時は、FX孔明という名前ではなく「EURO MACHINE(ユーロマシーン)」という名前でしたね。

以下の画像が、当時の彼らの紹介記事です。

為替鬼の経歴

為替鬼の経歴

下の画像はEURO MACHINE氏(現在のFX孔明)です。

ユーロマシーン(FX孔明)の経歴

ユーロマシーン(FX孔明)の経歴

成績不振で脱退した二人

お二人とも鳴り物入りでの参加でしたが、結局大きな負けを喫してしてしまい、成績不振を理由に短期間で脱退となりました。トレードの内容ですが、EURO MACHINE(FX孔明)は、約2ヶ月間でのトレード結果が▲4813pipsです。

為替鬼氏は、5日間のトレード結果が▲1637pipsです。以下の表は、為替鬼氏のトレード実績です。

為替鬼の売買実績(トレーダーズマーケットより)
エントリー日 通貨ペア 収益pips 取引の状態
5月22日 GBP/JPY -202.6 終了
5月22日 GBP/JPY 47.2 終了
5月21日 GBP/USD -200.0 終了
5月21日 GBP/JPY -200.0 終了
5月20日 GBP/JPY 8.2 終了
5月20日 GBP/USD -200.8 終了
5月18日 GBP/JPY -200.7 終了
5月18日 GBP/JPY 38.3 終了
5月12日 USD/JPY -160.6 終了
5月12日 USD/JPY -177.6 終了
5月12日 USD/JPY -186.4 終了
5月12日 USD/JPY -202.6 終了
トータル収益
マイナス 1637.6 pips

為替鬼の成績は、実質5日間で、3勝9敗(トレード別)▲1637.6Pipsです。1日平均で300Pips以上の負けです。

当時(2009年5月頃)は、トレーダーズマーケットに専属のトレーダーが8名在籍していました。そしてこのうち成績不振により、2名が脱退しています。その2名が為替鬼とFX孔明(EURO MACHINE)です。

以下の文章は、トレーダーズマーケット主催の株式会社 NEXT ONEから各ユーザーに送信されたメールの抜粋です。2009年6月です。

この度、6月1日付で、Traders Market トレーダー為替鬼氏に「トレーダー」から一時脱退していただくことが決まりました。

ユーザーの皆様には、ご連絡が遅れてしまったことをお詫び申し上げます。

脱退の理由につきましては、ただ単に成績が悪いと言う理由だけではなく(海外のプロトレーダーでも一年のうちに2,3か月はマイナスの月は出します。また、不調トレーダーの反対売買ができるリバース機能なども追加する予定です。単月の成績のみでは判断いたしません。)

為替鬼氏はTraders Market ユーザー様に対し誤解を招くようなブログを掲載していたことなども理由の一つになっております。

(中略)

為替鬼氏は、実際の運用成績と連載ブログの内容において、お客様やユーザー様に誤解される内容を連載されておりました。その点におきましては、弊社NEXTONEの監督責任を感じております。

改めてお詫び申し上げます。

株式会社 NEXT ONE 代表取締役 塙 亮太

引用:「トレーダーズマーケット」お知らせメール

こちらは、FX孔明(ユーロマシーン)の脱退に関するメールです。

この度、6月15日付でTradersMarket所属トレーダー「ユーロマシーン」氏に、脱退していただくこととなりました。

先日、一時脱退して頂いた為替鬼氏に引き続き、トレーダーの脱退という残念なお知らせをしなくてはならないのは、弊社としましても痛恨の極みでございます。

しかし、私どもが最優先すべき存在は、トレーダーではなく購入して下さったユーザーの方々です。
従って、「優秀なトレーダーを売り買いする市場」としてのルールに則り、参入と離脱のルールを徹底していかなくてはなりません。

今回、ユーロマシーン氏の脱退の理由としましては、氏のトレードスタイルが一般投資家の投資スタイルとは相容れないとの判断に達したからであります。

(中略)

また、本システムにより、自身の詳細トレードが、衆人環視になる環境の中での異質のプレッシャーを克服できていないとも判断いたしました。
そこで、月中ではありますが、ユーザーの皆様の利益を第一に考え、ユーロマシーン氏の解雇を決定いたしました。

株式会社 NEXT ONE 代表取締役 塙 亮太

引用:「トレーダーズマーケット」お知らせメール

FX孔明氏と為替鬼氏の脱退(というかクビ)理由は、成績不振ということですね。

FX孔明氏の経歴

EURO MACHINE(ユーロマシーン)は、その後、今までのニックネームを変更して、FX孔明と名乗るようになりました。FX孔明(ユーロマシーン)の経歴は、元大手外資系トップトレーダーとのことです。FX孔明氏の経歴については、以下の雑誌でも検証されています。

引用:為替鬼コピートレード「鬼式」 【検証とレビュー】

ユーロマシーンことFX孔明こと「松田智」氏がデジタルカレンシー株式会社の代表取締役社長であることは、非常に興味深いですね。

デジタルカレンシー株式会社の主要事業は仮想通貨のマイニングです。そしてデジタルカレンシーが独自に発行している仮想通貨がDCM(デジタルカレンシーマイニングコイン)です。DCMは、マイニング事業による収益の一部をトークンの自己購入に充当させることで価格上昇を狙うという独特なシステムを有しています。

マルチ的な(紹介するとボーナスがもらえる)販売手法によって、仮想通貨ユーチューバーやその他仮想通貨ブロガー等がこぞって紹介してきたコインです。2018年11月の上場を目指していたようですが、残念ながら未だ達成できていません。

デジタルカレンシーやDCMに関しては、ネットを探しても大半がポジティブな情報ばかりです。ボーナス狙いの多くのアフィリエイターが紹介記事や動画をアップしていることが原因と思われます。

そこで、あえて本記事ではデジタルカレンシーに関するネガティブな情報をお届けしておきます。是非参考にしてください。

フィリピン公認仮想通貨開発提携をフィリピン政府が”否定”

過去にデジタルカレンシーがフィリピン政府公認の仮想通貨PGCの開発と提携したなどという話が飛び交っていましたが、2018年3月にフィリピン政府(日本大使館)が正式に否定しています。

通知

これは、フィリピン中央銀行(BSP)をとおしてフィリピン政府が発行・管理すると称されている仮想通過、フィリピングローバルコイン(PGC)と、デジタルカレンシー株式会社がフィリピン上院と提携を結んだと主張しているベネフィットクレジットコイン(BCC)について、インターネット上で広まっている情報に関するものです。

日本の市民の皆さまからの問い合わせに応え、当大使館は関係するフィリピン政府当局に解明を求めました。

フィリピン中央銀行(BSP)は、デジタルカレンシー株式会社との合意締結を否定するとともに、フィリピン政府のPGC/BCC発行も否定しています。

同様に、フィリピン上院は、デジタルカレンシー株式会社との提携の存在を全面的に否定し、そのような投機的事業への上院の関与に関するすべての主張を強く非難しています。2017年11月にピメンテル上院議長と会合を行なったとする当該会社代表らの写真は、上院議長への表敬訪問の記念写真でしかありません。

フィリピン証券取引委員会(SEC)は、デジタルカレンシー株式会社は、法人としても共同経営会社としてもSECには登録されていないとの勧告を出しました。このデジタルカレンシー株式会社は、SECより必要なライセンスや許可を取得しておらず、一般市民から投資勧誘する権限はありません。

引用:フィリピン共和国大使館公式サイト

フィリピン上院議員も”否定”

さらに…フィリピンの上院議長である「Aquilino “Koko” Pimentel III」氏は、デジタルカレンシー株式会社の人物と礼儀的に会ったことを認めましたが、その会合の写真を使われ、デジタルカレンシーがPGCの開発提携をしたと話したことを全面的に否定し警告を発しています。その際の記事がこちら。

Koko warns against cryptocurrency scam using his name

Senate President Aquilino “Koko” Pimentel III on Monday, Jan. 29, hit a new cryptocurrency racket that uses his name and that of the Senate to attract victims.

Digital Currency Co. Ltd (DCC) claimed that it has partnered with the Senate of the Philippines for the release of a virtual currency called the Philippine Global Coin (PGC), using pictures of the Senate chief to buttress its claims.

“There is no partnership between me and DCC, or the Senate and DCC. I met with these people as a matter of courtesy to visitors. I am shocked at their bold claims of an agreement between us using pictures that politicians normally have with visitors,” Pimentel said in a statement.

Pimentel explained that the Senate cannot issue currency as it is the mandate of the Bangko Sentral ng Pilipinas. The lawmaker said he is concerned that DCC might target OFWs, putting their hard-earned savings at risk.

He said, “I ask our OFWs to be wary of those who use the names of government officials and institutions in investment schemes. The government will never engage in activities that will profit off their sacrifices and hard work. Always check with the Philippine Embassy to verify individual claims of this nature.”

引用:NEWSBYTES PHILIPPINES

ざっくりと翻訳すると、以下の通り。

koko氏は彼の名前を使った暗号通貨詐欺に対して”警告”

デジタルカレンシーはPGC(フィリピングローバルコイン)の公開について、上院議長(koko氏)の写真を使用したうえでフィリピン上院議員と提携したことを公表したが、上院議長(koko氏)は、「デジタルカレンシーとの提携はありません。デジタルカレンシーとは訪問時に儀礼的に会っただけで、その時の写真を使って合意したなどと主張したことにショックを受けている」との述べた。

デジタルカレンシーの役員(松田智氏ほか)がフィリピン上院議長を表敬訪問した際の写真を使い、あたかもPGC開発の提携をした(承認をもらった)かのような公表をしたことに対し、上院議長はショックを受けたと伝えているのです。

フィリピン上院議長がショックを受けたとされる内容とは、デジタルカレンシーの社長である松田智氏が自身のFacebookに掲載した投稿記事(と写真)のことのようです。以下のFacebook画像はTwitterからの出典です。

フィリピン上院議員を怒らせた記事と写真

出典:Twitter

投稿内の「フィリピンの上院議員、ピメンテル氏にもフィリピングローバルコインの承認を頂けました。」というのは松田氏の「早とちり」だったということです。

DCMとデジタルカレンシーの今後の展開に注目

お金のニオイを嗅ぎつけたアフィリエイターやブロガーがしきりにDCMを紹介するというフェーズはすでに一段落していたと思ったら、まだまださまざまな手口で勧誘が続いていたわけです。

ふとしたメールやネット上の記事から巧みに誘導され、気づいたらいつのまにかDMCを買っていた…今回はそんなあなたにアナウンスの意味も込めて記事にしてみました。

今後、DCMとそれを発行するデジタルカレンシーがどのような展開をみせるか注意して見ていきたいですね。

【223億円焦げ付きか】悲鳴を上げ始めたソーシャルレンディング

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【223億円が焦げ付き?】いよいよボロが出始めたソーシャルレンディング

【223億円が焦げ付き?】いよいよボロが出始めたソーシャルレンディング

”投資額223億円”に対する分配金が支払われない事態へ…

一部のソーシャルレンディングがもはや”詐欺レベル”という記事をアップしましたが、それを裏付けるかのようなニュースを紹介します。

ソーシャルレンディング、分配金の遅れ急増 当局警戒

高利回りをうたいネットで個人から投資マネーを集める「ソーシャルレンディング」で、約束した分配金が払われないケースが急増している。集められたお金は太陽光発電や不動産など様々な事業に貸されたが、延滞後も融資先の詳細は明かされないままだ。投資家が損失を被りかねず、金融当局は警戒を強めている。

(中略)

ソーシャルレンディング業界で最大手とされるmaneoマーケット(マネオ、本社・東京、滝本憲治代表)が募集した案件で、投資家への分配が滞るケースが急増している。直近で223億円超の投資に対する分配ができていない。昨年末時点の延滞発生投資額は4500万円分で、今はその500倍近い。延滞は昨年後半以降に募集した投資案件が多いとみられる。

引用:朝日新聞デジタル 2018年12月17日21時03分

223億円の投資に対する分配が困難な状況が続く

上のニュースでは「maneo(マネオ)」が取り上げられていますが、なんと223億円もの投資に対する分配が滞っているとのこと。

なお、223億円がどのような事業に融資されたかはそもそも説明義務がないため現時点ではその詳細は不明です(今後開示されるでしょう)。ソーシャルレンディングの高い利回りから、リスクの高い事業へ融資されていることは容易に想像できます。ニュース記事内では以下のような事業への融資が行われていると推測しています。

  • 国内外の不動産事業への投資
  • 太陽光発電所設備への投資
  • 飲食店設備への投資

通常であれば、これらの事業主は金利の低い銀行融資を第一に考えるはずです。しかし焦げ付きリスクを恐れた銀行に相手にされなかったり、とにかく資金を急いで用意したい場合などは、スピーディーなソーシャルレンディングを選択するケースが多いようです。

つまり、それだけ事業にリスクがあることを意味します。だから利回りが高いのです。ハイリターンの裏にはハイリスクがあるということです。

不祥事が絶えないソーシャルレンディング

とはいえ、ソーシャルレンディングは融資先や事業内容の詳細を投資家に開示する義務がありません。結果的に、代表者の親族の会社に融資したり(ラッキーバンク・インベストメント)、社長が着服したり(みんなのクレジット)、架空の事業をでっちあげたり(エーアイトラスト)という不祥事があとを絶たないわけです。

「みんなのクレジット」不祥事

「エーアイトラスト」不祥事

「ラッキーバンク」不祥事

「maneo」の分配遅延投資額は昨年の500倍!

「maneo(マネオ)」によれば、分配遅延発生投資額は223億円とのこと。これは昨年末の4500万円のなんと500倍です。

  • 2017年末の分配遅延発生投資額…4500万円
  • 2018年末の分配遅延発生投資額…223億円(2017年の500倍)

わずか1年で分配が滞っている投資額は500倍になったのです。

「maneo(マネオ)」は今年(2018年)7月に金融庁から業務改善命令を受けたばかりです。それでも遅延案件は223億円に膨れ上がってしまっています。

バブル崩壊の原因となった”銀行の常道を逸した不動産融資”を思い起こさせる

急成長してきた「maneo(マネオ)」ですが、信用力の低い融資を無理に拡大してきたツケが223億円という焦げ付きを生んだといえます。

まさにあのバブル時代のキチガイじみた銀行の不動産融資を彷彿とさせます。その結果、どうなったか?バブルが崩壊し、銀行は大量の不良債権をかかえることになったわけです。多くの銀行が破綻し、金融危機という未曾有の事態を日本に引き起こしました。

「maneo(マネオ)」の分配遅延発生投資額223億円という事実は、もはやソーシャルレンディング事業というスキームそのものに綻(ほころ)びが生じ始めているといっても過言ではないでしょう。

事態の掌握すらできていないmaneo(マネオ)

ここまで焦げ付きが拡大したわけですから、融資先の実態把握すら困難な状況が考えられます。

借り手からの返済状況を含む資金の到達状況、遅延の原因、延滞解消の見込みに関する質問への回答を要請するなどにより情報収集を試みております。

しかしながら、ガイアファンディング社のファンドスキームについては、現地の最終貸付先への貸付けまでに3社(※)の法人を経由しており、今般の利息の支払いの遅延が最終貸付先からの返済の遅延なのか、または、3社のいずれかの法人に資金が滞留しているのかについて、継続して確認をしている状況です。

(中略)

案件の現状について、引き続き回答および資料開示を要請するなどして詳細情報の収集に努めております。

引用:maneo公式サイト お知らせ

「maneo(マネオ)」の社内は、223億円もの焦げ付きのニュース発表に混乱していることが容易に想像できます。

”情報開示不要”という枠組みがそもそも無理がある

ソーシャルレンディングは貸金業です。だから集めた資金の融資先を開示する義務はありません。

貸金業者は集めた資金の融資先を開示しなくてOK

貸金業だからこそ、集めた資金の融資先を開示する必要はないわけです(厳密に言えば融資先の情報を開示してはいけない)。

ソーシャルレンディングに出資する投資家は、自分のお金がどこに出資されているか知らされなくても、法律違反とはならないのです。

なぜこのような規定が存在するのでしょうか?

そもそも日本では貸金業を営むには貸金業登録が必要です。ソーシャルレンディングは私達個人投資家がお金を間接的に貸し出すことになります。貸付先(どこに貸すのか)を知った上で私達がお金を貸し出すことは、私達が貸金業者であると捉えられてしまうのです。

そこで、ソーシャルレンディングサービス会社は、貸付先をあえて匿名にすることで、私達個人投資家が「貸金業者」になる必要性を排除しているわけです。

厳密に「融資先情報を開示してはいけない」と規定されているわけではなく、結果的にそのように法律を読み取らざるを得ないというのが現状です。

なんだかしっくりきませんね。

貸金業法が、最近登場したソーシャルレンディングを全く想定していない(時代に追いついていない)から、これはしかたがありません。

本来であれば国民が保護されるために存在する「貸金業法」が、かえってソーシャルレンディング会社に都合よく解釈されて「貸付先は非開示」となってしまうわけです。

引用:ソーシャルレンディングサービスは「貸金業」だって知ってた?

融資先の開示義務がないから結果的に融資の不透明さが増し、多くのずさんな融資につながったと考えられます。

もはやギャンブルと化したソーシャルレンディング。223億円の焦げ付きが表面化すれば、急拡大するソーシャルレンディング市場に冷水を浴びせることになるでしょう。

Global Dream FXは残念ながらThe Secret FX(シークレットFX)の劣化版と言わざるを得ない

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Global Dream FXはThe Secret FX(シークレットFX)の劣化版と言わざるを得ない

Global Dream FXはThe Secret FX(シークレットFX)の劣化版と言わざるを得ない

C評価商材

『Global Dream FX』検証とレビュー

原点回帰か?クロス社からプライスアクション商材の登場

クロス社の人材の豊富さには驚かされます。これほどの数のFX商材を矢継ぎ早にリリースし、なおかつそれぞれのFX商材に斬新なアイデアを取り入れる…まさにFX商材の総合商社を目指しているかのような勢いです。はたしてそのペースに商材のクオリティが追いついているのか?心配です。

今回は、クロス社お抱えのトレーダー「北田夏己」氏によるプライスアクション商材『Global Dream FX(グローバル・ドリームFX)』をレビューします。

Global Dream FX
Global Dream FX(グローバル・ドリームFX)
販売元:クロスリテイリング株式会社
発売日:2018年12月4日
メディア:動画・PDF
公式サイト:http://wtrade-fx.s3.amazonaws.com/top/it.html

『Global Dream FX』は”パターン認識トレード”

複数のローソク足の形状から仕掛けと手仕舞いのタイミングを図る”プライスアクショントレード”だ

『Global Dream FX』は複数のローソク足の形状から仕掛けと手仕舞いのタイミングを図るといういわゆるプライスアクション商材です。プライスアクション商材といえば、クロス社のThe Secret FX(ザ・シークレットFX)が有名ですね。

複数のローソク足の形状や並び方でパターン認識をおこない、トレンドの転換点を読み取るというものですね。日本では古くから酒田五法として確立された手法の一つです。

以下の画像は、酒田五法の代表的なものです。外為オンライン「第12回 酒田五法&篠原レシオ」から拝借しています。

酒田五法「三川宵の明星」「三川明けの明星」

酒田五法「三川宵の明星」「三川明けの明星」

酒田五法「包み線(抱き線)」

酒田五法「包み線(抱き線)」

海外でも比較的メジャーな手法として知られています。

”O”、”I”、”V”の3つのロジック

『Global Dream FX』で提供されるロジックは3つあります。

  1. O(オー)ロジック
  2. I(アイ)ロジック
  3. Third(サード)ロジック

基本的には15分足でのデイトレードとなります。以下、各ロジックを「ネタバレ」にならない程度に、ざっくりと解説します。

『Oロジック』

まずはOロジックです。Oロジックは酒田五法でいうところの「つつみ足」(抱き足とも呼ぶ)に近いロジックを下敷きにしています(※細かなルールあり)。

つつみ足

つつみ足

「つつみ足」とは、大陽線・大陰線が直前の短い足を包み込んだパターンです。小陰線を大陽線が包み込めば「買い」、小陽線を大陰線が包み込めば「売り」で仕掛けるというものです。

『Iロジック』

Iロジックは3本の連続したローソク足を使います。酒田五法では「はらみ足」として知られる形状をベースにしています。「はらみ足」はOロジックで使われている「つつみ足」の逆パターンです。

はらみ足

はらみ足

直後の足が一つ前の足の中にすっぽり入った形を「はらみ足」と呼びます。ちなみに『Global Dream FX』のロジックはもう少し複雑(細かなルールアリ)です。

『Thirdロジック』

応用編として紹介されているロジックです。シンプルなプライスアクションにテクニカルを重ねることでより確度の高いパターン分析を可能にするロジックとされています。

Global Dream FX
Global Dream FX(グローバル・ドリームFX)
販売元:クロスリテイリング株式会社
発売日:2018年12月4日
メディア:動画・PDF
公式サイト:http://wtrade-fx.s3.amazonaws.com/top/it.html

『Global Dream FX』の欠点

まず『Global Dream FX』のデメリットについて解説します。以下の欠点が許容できない人は買うべきではないでしょう。

商材の欠点

酒田五法を模した(下敷きにした)程度のロジックを5万円超の価格で売らざるを得ないのは、クロス社の異常なまでの販売ペースに原因があるのか?

2018年、大量のFX商材を市場に放出してきたクロスリテイリング社ですが、リリースありきの姿勢が結果的に商材クオリティのレベルを下げているように感じます。良い商材もあればばいま一つのものも存在するという、まさに玉石混淆(ぎょくせきこんこう)です。

ロジックアイデアはもはや頭打ちで、酒田五法を模した(下敷きにした)程度のロジックを5万円超の価格で売らざるを得ないというのは、なかなか厳しさを感じます。

同じプライスアクションならば、クロス社から過去に販売された『The Secret FX(ザ・シークレットFX)』のほうがはるかに高い完成度を感じさせます。

商材の欠点

プライスアクションとしては物足りなさを感じる

ジャンルとしてはプライスアクションに分類される『Global Dream FX』ですが、基本ロジックは2+1です。つまりメインロジック2つに応用ロジック1つです。この3パターンのみでチャート分析するわけですが、正直心もとない気がします。あまりにも武器が少なすぎて不安を感じるレベルです。

同じプライスアクション商材としてクロス社から販売されいてる『The Secret FX(ザ・シークレットFX)』のほうが、はるかに武器が豊富で様々な場面に対応可能です。どちらかを買うならば断然完成度の高い『The Secret FX(ザ・シークレットFX)』ですね。

商材の欠点
  1. 酒田五法を模した(下敷きにした)程度のロジックを5万円超の価格で売らざるを得ないのは、クロス社の異常なまでの販売ペースに原因があるのか?
  2. プライスアクションとしては物足りなさを感じる

『Global Dream FX』の評価点

次に『Global Dream FX』の評価できるポイントを解説します。

商材の良点

原点回帰的なプライスアクションが再び脚光を浴びるキッカケとなるか

派手なテクニカルに走りすぎた業界が、原点回帰しつつあるのでしょうか?古くから存在するパターン認識トレードが再び脚光を浴びるのは喜ばしいことかもしれません。

プライスアクションは、シンプルながら投資家心理を如実に反映させているローソク足をベースにするため、正しく読み取ることができれば相場の転換点を正確に推測することが可能です。遅効性のあるテクニカルではなく、値動きそのものに注目し分析する手法です。正しく学べば必ず強力な武器になります。

商材の良点
  1. 原点回帰的なプライスアクションが再び脚光を浴びるキッカケとなるか
Global Dream FX
Global Dream FX(グローバル・ドリームFX)
販売元:クロスリテイリング株式会社
発売日:2018年12月4日
メディア:動画・PDF
公式サイト:http://wtrade-fx.s3.amazonaws.com/top/it.html

『Global Dream FX』総合評価

C評価商材

【結論】酒田五法を模しただけのFX商材を”5万円超”で売るのはちょっと無理があるか?
同じプライスアクション商材としてクロス社の『The Secret FX』を超えられなかった点は極めて残念…
ローソク足商材を探しているならば”現代版酒田五法”といっても過言ではない『The Secret FX』一択だ

プライスアクション商材はあまり市場に出回っていません。なぜなら、すでに酒田五法としてはるか昔に完成形が存在するからです。どれほどいじくり回しても酒田五法を超えるロジックを新たに作り出すことは困難です。しかしそれを実現したのが『The Secret FX』でした。『The Secret FX』は酒田五法をベースにオリジナルなアレンジを加えて、プライスアクションを高みに導くことに成功しています。

今回の『Global Dream FX』も酒田五法を下敷きにしたロジックですが、前出『The Secret FX』と比べるとろ物足りなさを感じざるを得ません。優位性については言わずもがなです。後出の『Global Dream FX』『The Secret FX』を超えられなかったのはとても残念です。

プライスアクション商材を探しているならば、現時点では『The Secret FX』一択といえます。

商材の良点
  1. 原点回帰的なプライスアクションが再び脚光を浴びるキッカケとなるか
商材の欠点
  1. 酒田五法を模した(下敷きにした)程度のロジックを5万円超の価格で売らざるを得ないのは、クロス社の異常なまでの販売ペースに原因があるのか?
  2. プライスアクションとしては物足りなさを感じる

『Global Dream FX』を購入するべき人

  • プライスアクションに興味がある人

『Global Dream FX』を購入してはいけない人

  • すでに『The Secret FX』を持っている人
  • 酒田五法のようなプライスアクションに興味を持てない人
Global Dream FX
Global Dream FX(グローバル・ドリームFX)
販売元:クロスリテイリング株式会社
発売日:2018年12月4日
メディア:動画・PDF
公式サイト:http://wtrade-fx.s3.amazonaws.com/top/it.html

オリジナル特典(MT4専用ツール)を無料でご提供しています

当サイトから「購入リンク」を通じてFX商材をご購入された方には、以下の3つのオリジナル特典を全て無料でご提供させていただきます。

MetaTrader専用オリジナルインジケーター「SQシリーズ」は非常に完成度が高く、単体でも優位性のあるトレードを行うことが可能です。

その素晴らしさはこちらの動画をご覧いただければご理解いいただけます。

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これらのSQシリーズは、少数精鋭のトレード集団「ザ・シークレット」にて会員向けに配布されたものの一部です。全くの非公開ツールですので他では絶対に入手不可能です。

私自身が「ザ・シークレット」会員であり、SQシリーズの開発者の一人であるため、このサイトでの提供が可能となっています。

まずはこちらの動画をご覧ください。高額FX商材を凌駕するほどの高機能ツールであることをご理解いただけるはずです。

【必読】投資で230億を稼いだ伝説のトレーダーがその秘密を公開!

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「一人の力で日経平均を動かせる男」…cis氏

cis氏をご存知ですか?株式投資で230億円を稼いだとされる伝説のトレーダーです。1979年生まれですから未だ39歳です(平成30年12月25日時点)。大学を卒業してすぐに株式投資をスタートし、わずか2年で資産を6000万円まで増やすことに成功。さらに2年後には2億円、その1年後には30億円と一気に資産を拡大しました。

  • 2001年 法政大学卒業
  • 2002年 株式投資スタート
  • 2004年 資産6000万円→資産2億円
  • 2005年 資産30億円
  • 2018年 資産230億円

強気かつ戦略的な投資によってわずか17年で資産230億円を築いたcis氏。彼の取引量は一個人投資家を遥かに凌いでいるため相場への影響力も半端ありません。「一人の力で日経平均を動かせる男」と呼ばれる所以です。

cis氏の名前の由来ですが、彼がゲーマー時代に使っていた名前に由来しているとのこと。「俺と戦う奴は全員“死す”」からcis(死す)になったそうです。

彼のTwitterはこちら。

230億円トレーダーcis氏の本が爆売れ

そんなカリスマトレーダーが、初めて自身の相場論を語った書籍を出します。『一人の力で日経平均を動かせる男の投資哲学』です。Kindle版が1,170円、単行本は1,620円です。

一人の力で日経平均を動かせる男の投資哲学

一人の力で日経平均を動かせる男の投資哲学

発売は2018年12月21日でしたが、発売前から話題になり予約注文が殺到。なんと発売前に重版が決定して早くも10万部のベストセラーとなりました。

Amazonの投資ジャンルの売れ筋ランキングでは、堂々の第1位です。年末年始に向けてまだまだ売上を伸ばしそうな勢いです。

実はこの書籍、印税なしのボランティア本です。cis氏にとってはベストセラーの印税収入(1000万円超)など彼の総資産230億円に比べれば微々たるものなのでしょう。

「トレードはお金の奪い合い」by cis氏

Amazonのレビューは概ね好評ですね。

とはいえ紙面の大半が彼の自叙伝的な内容となっており、投資のノウハウを手に入れたいと思って購入すると肩透かしを喰らいます。投資に対する姿勢や哲学などをざっくりと感じ取るならば良書でしょう。

書籍にはcisらしいフレーズがたくさん登場します。彼を2ちゃん時代から知っているユーザーは懐かしさがこみ上げるはず。

印象に残ったフレーズをいくつか挙げておきます。

  • 「トレードはお金の奪い合い」
  • 「本能に克たねば相場に勝てない」
  • 「仮説を持つことで勝機が生まれる」
  • 「リターンを求めてリスクを取る、それが相場」
  • 「ピンチとチャンスは紙一重」
  • 「上がっている株を買う、下がっている株は買わない」

期待をせずに読み進めば思わぬ気付きが得られるかもしれません。年末年始の休みにオススメの一冊です。

一人の力で日経平均を動かせる男の投資哲学

一人の力で日経平均を動かせる男の投資哲学

【酒田五法】君は”捨て子底”を知ってるか?

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【酒田五法】君は”捨て子底”を知ってるか?

【酒田五法】君は”捨て子底”を知ってるか?

”元祖”プライスアクション=「酒田五法」

先日レビューしたGlobal Dream FX(クロスリテイリング)ですが、残念ながら酒田五法を模したプライスアクション商材でした。

酒田五法をベースにしたFX商材ならば、Secret FX(シークレットFX)に一日の長があります。

酒田五法の歴史は古く、江戸時代にまでさかのぼります。五法という名の通り、大きく5つのパターンが基本です。

  1. 三山(さんざん)
  2. 三川(さんせん)
  3. 三空(さんくう)
  4. 三兵(さんぺい)
  5. 三法(さんぽう)

しかし、酒田五法はこれだけではありません。これらの5つのパターンをベースにさらに派生パターンが数多く存在します。

陰の陰はらみ、陰の陽はらみ、抱き線、最後の抱き線、たくり線、陽線五本、三手大黒線、二本の差込線、捨て子線、鍋底、放れ五手黒一本底、放れ七手の変化底、連続下げ三手放れ三ツ星、二つ星、押さえ込み線、差し込み線、上げ三法、上値遊び、上放れタスキ、上放れ並び赤、かぶせ線の上抜き、小幅上放れ黒線…

これらはほんの一部です。まだまだあります。

【酒田五法】君は”捨て子底”を知ってるか?

今回は、この酒田五法の中の「捨て子底」をピックアップします。

酒田五法「捨て子底」

酒田五法「捨て子底」

「捨て子底」は、下落相場において小陰線のあとに大陰線が出現し、少し窓を開けて「十字線」が出現するパターンです。その次の足が陽線ならば、底を打ったとみなし上昇局面に転じたと判断できます。

大陰線の出現によって大きく下落後に十字線が出現することで、売りと買いが拮抗したことを意味し、その後の陽線出現で”底値圏での買いサイン”と判断できるわけです。このタイミングでロングエントリーを仕掛けることが可能になります。

基本的には株式投資の日足等で使われることの多い「捨て子底」ですが、FXでも活用しているトレーダーが少なくありません(もちろん長期足前提です)。

実際にチャートで「捨て子底」を拾ってみましょう。チャートはすべてUSDJPY(ドル円)の日足です。なかなか大陰線後の十字線が出現しないため、十字線に近いものもピックアップしています。

酒田五法「捨て子底」その1

酒田五法「捨て子底」その1

酒田五法「捨て子底」その2

酒田五法「捨て子底」その2

酒田五法「捨て子底」その3

酒田五法「捨て子底」その3

酒田五法「捨て子底」その4

酒田五法「捨て子底」その4

酒田五法「捨て子底」その5

酒田五法「捨て子底」その5

酒田五法「捨て子底」その6

酒田五法「捨て子底」その6

酒田五法「捨て子底」その7

酒田五法「捨て子底」その7

※なかなか大陰線後の十字線が出現しないため、十字線に近いものもピックアップしています。

大陰線の後に十字線、その後陽線が出現、このタイミングで「買い」で仕掛けます。上に上げた例では底値を捉えて比較的うまく行っていますね。

もちろんダマシもあります。一例を挙げてみます。

酒田五法「捨て子底」ダマシのパターン

酒田五法「捨て子底」ダマシのパターン

上の例では十字線+陽線でエントリーしても最終的に陰線となりダマシになりました。

とはいえ、全体的に見ればうまく底値圏からの反転を捉えているように感じませんか?

「捨て子底」に特化した書籍も存在する

酒田五法に代表されるプライスアクションは、投資家(市場参加者)の心理をタイムリーに読み取ることに長けたテクニカル分析法です。相場転換には様々なチャートパターン分析が存在しますが、中でもこの「捨て子底」はその確度の高さから実践に取り入れているトレーダーも少なくありません。

「捨て子底」に特化した書籍もありますので紹介しておきます。株式トレード用の書籍ですが、FXトレーダーも大いに参考になるはず。

Kindle Unlimitedであれば無料で読むことができます。Kindle版を購入するならば350円です。

酒田五法は奥が深く、ひとたび研究しようとすればドハマリすること間違いありません。まさに”沼”です。気をつけてください。

古くから存在するテクニカルですが未だに多くのトレーダーを惹き付ける魅力があります。ローソク足の形状や並びのパターンからマーケット参加者の売り・買いの攻防を読み取り、次の値動きを予測する…まさに心理戦的な面白さがありますね。もちろん酒田五法に懐疑的なトレーダーも存在しますので、諸手を挙げておすすめするわけではありません。合う合わないもあるでしょう。

現代版「酒田五法」としてGlobal Dream FX(クロスリテイリング)Secret FX(シークレットFX)が販売されることで、「酒田五法」が再び注目を浴び、多くの投資家(初心者)がその真髄に触れることは喜ばしいことですね。

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【悲報】仮想通貨の「逆神」、気がつけば借金150万円

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仮想通貨トレーダー、気がつけば借金150万円

仮想通貨トレーダーの間から「逆神(ぎゃくしん)」と呼ばれていた人物。それが「ぽんぽんさん @PON_PON_SAN」です。

「逆神(ぎゃくしん)」とは、予測がことごとく外れる人のことをさすネットスラングです。つまり彼が相場を予測すれば大半が外れ、むしろ彼と逆の予測をしたほうが当たるのでは?と皮肉を込めてつけられた呼び名です。

@PON_PON_SAN仮想通貨取引の「逆神」と不名誉な称号をつけられた一人です。そんな@PON_PON_SANがなんとPRESIDENT Onlineに取り上げられました。

仮想通貨トレーダー、気がつけば借金地獄

手元に残っているのは3万円だけ

「もう本当にカネがない。仮想通貨引退を毎日考えています」

ため息交じりにそう語るのは、IT関連企業に勤める田中涼(仮名)さんだ。プレジデント誌2018年5月14日号でもコラム「保有高1億円の乱高下! 仮想通貨で泣いた人、笑った人」に大損した仮想通貨保持者として登場してもらった。その後、どうしているのか。

(中略)

気づけば、田中さんが投資のために消費者金融で借りた合計額は150万円にまで膨らんでいた。

(中略)

「増資分の金はFXであっという間に消えました。手元に残っているのは3万円。計167万円の損失です」

引用:PRESIDENT Online

仮想通貨にのめり込んだ@PON_PON_SANは、消費者金融から150万円もの借金をしてトレードをおこなっていたとのこと。

借金150万円が3万円に

借金の大半をビットコインにつぎ込んだ@PON_PON_SAN。あとは誰もが知るビットコイン大暴落です。結果的に彼の所持金は3万円にまで減ってしまいました。

合計167万円の損失(借金)です。現在はその借金を毎月返済する日々とのこと。

「仮想通貨を一言で表すなら、幻想です…でも借金は現実でした」byぽんぽんさん

沈静化した仮想通貨ブームの裏には、ぽんぽんさん (@PON_PON_SAN)のような大損したトレーダーが掃いて捨てるほど存在します。彼らは仮想通貨狂想曲に踊らされた哀れなピエロなのでしょうか。

ぽんぽんさん (@PON_PON_SAN)の残した言葉が重く響きます。

「仮想通貨を一言で表すなら、幻想です…でも借金は現実でした」

もはや自らを「逆神」と卑下するぽんぽんさん (@PON_PON_SAN)ですが、彼の底抜けの明るさが唯一の救いです。

【逆億り人】借金5億円抱えても底抜けに明るい理由とは?

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投機のための借金はダメ、絶対!

借金して作ったタネ銭を元にFXで大損し(750万円強制ロスカット)、さらにFXで再起するために新たな借金を重ねる「サムさん」

【奥さん不憫】借金200万円返済中に新たな借金で「FX」を再開する旦那がもはや笑えないレベルに酷い

彼の借金総額は210万円(200万円+新たな借金10万円)です。その210万円を、再びFXで稼いで返済しようとしています。彼の行為は、無謀であり極めて浅はかです。

【逆億り人】借金5億でも底抜けに明るい理由

その一方、借金総額「5億円」でも、底抜けに明るく、未来の展望もある人物がいます。えらいてんちょう(宮内春樹氏)のYou Tubeチャンネルに登場した「山田さん(仮)」です。

彼の借金総額はなんと「5億円」です。借入れ元本2億5000万円に加え遅延損害金などを加えた金額が5億円。まさに「逆億り人」です。

「山田さん(仮)」の借金の原因は、事業資金です。そう、彼は会社経営者なのです。IT系で事業をスタートし、不動産投資事業に手を広げ、その過程で巨額の事業資金を借り入れることになったわけです。

彼はこう語ります。

私はチャレンジした結果、逆億り人になったのです(笑)

安易な自己破産を選択せず「再起」に賭ける!

「山田さん(仮)」の転機は、2011年の東日本大震災です。震災の影響で不動産投資事業が立ち行かなくなり、返済が滞るようになります。結果的に現在の借金総額が5億円にまで膨れ上がったわけです。

本来、5億円もの借金を抱えれば、辿る道はただひとつ「自己破産」です。しかし「山田さん(仮)」は自己破産を選択しませんでした。自己破産すれば借金はチャラになりますが、再起の道が閉ざされてしまいます。

彼は安易な自己破産を選択せず、再起に賭けました。現在は、細々と事業をおこないつつ、わずかながら金融機関へ返済を続けている「山田さん(仮)」。

彼のインタビュー動画がこちら。5億円もの借金を抱えている人とは到底思えないほど底抜けに明るく前向きな姿勢に心を打たれます。

山田さん(仮)の「素顔」を見てみたい?

借金5億円を抱えても前向きな山田さん(仮)。謎に満ちた事業家の素顔を見てみたいですか?

実は、彼、「Kaemon 二代目かえもん」という名で活動しているユーチューバーでもあるのです。

ヴィーガン(絶対菜食主義者)としての活動を伝えるチャンネルです。

テレビ番組「Nスタ」に取材された山田さん(仮)の動画が同チャンネルにアップロードされていましたのでご覧ください。

なかなか素敵な人物ですね。

打席に立ち続ける「勇気」を持つ

山田さん(仮)を見ていると、FXトレーダーとして10億円を稼ぎ六本木ヒルズ在住で名を馳せた磯貝清明氏を彷彿とさせます。

資産10億円!FX長者ヒルズ族の絶頂と転落

磯貝清明氏は、FXでの稼ぎを東京地検に脱税として告発された後、本業の金属加工会社を細々と営みながら、巨額の負債(税金と延滞利息)を返済し続けています。

磯貝清明氏も山田さん(仮)も、共に自己破産を選択せず、打席に立ち続けることを選んだ人物です。

返済しながらビジネスで「稼ぐ力」を大きくしていく

自己破産を選択すればラクです。瞬時に借金がチャラになります。しかしそれでは再起が困難になります。

ビジネスを継続しながら借金を少額でも毎月返済していく。その結果、信用という担保によって借金総額(返済義務のある金額)は小さくなり、その一方でビジネススキルは拡大していきます。

ぜひ、彼の再起に期待したいですね。

【凝りない面々】せどり情報商材販売者がまた「逮捕」される…被害総額7億円

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【凝りない面々】せどり情報商材販売者がまた「逮捕」される…被害総額7億円

【凝りない面々】せどり情報商材販売者がまた「逮捕」される…被害総額7億円

容疑者9人を一斉に逮捕【セドリーチ】

また逮捕です。先日、情報商材販売者が逮捕されました。

転売収入うたい詐欺疑い 契約料名目で7億円

インターネットの通販サイトで転売収入が得られるとうたい、商品検索サイト利用契約を結ばせたとして、愛知県警は13日、詐欺と特定商取引法違反(不実告知など)の疑いで、東京都のコンサルタント会社「TURKS」(解散)の元社長、神谷隆介容疑者(40)=新宿区西早稲田2=と元従業員ら男女9人を逮捕した。

県警は、同社が2017年10月から18年9月に解散するまでに、全国の約2千人から約6億9千万円の契約料を得ていたとみて調べている。

引用:日本経済新聞

逮捕されたのは情報商材販売会社「TURKS」の代表である神谷隆介容疑者(40)、阿部祐一容疑者(41)を含む男女9名です。

逮捕のきっかけとなった情報商材は「せどり」ノウハウと専用ツール「セドリーチ」のセット。商材名は「神矢隆介のFrom(フロム)ネットサーフィン」です。キャッチコピーは「あなたの暇つぶしをその日その瞬間に 1か月で300万円を目指せる」といもの。

ヤフーニュースにその画像が掲載されていましたので、お借りします。

「暇つぶしに月300万円」ネットで情報商材、金を騙し取る 詐欺などの疑いで男女9人逮捕 愛知県警

「暇つぶしに月300万円」ネットで情報商材、金を騙し取る 詐欺などの疑いで男女9人逮捕 愛知県警

元モーニング娘「石黒彩」さんと対談…

実は「セドリーチ」を販売していた株式会社TURKS(タークス)は、セールスレター上であの元モーニング娘「石黒彩」さんとの対談を掲載していました。

元モーニング娘「石黒彩」さんと対談

元モーニング娘「石黒彩」さんと対談

上の画像が掲載されていた販売ページがこちら。

消される可能性もあるので、アーカイブのデータURLも掲載しておきます。

特商法表記を見てみましょう。

有名芸能人との対談によって信頼性を高めたことも、詐欺被害を拡大させた一因かもしれません。

元モーニング娘「石黒彩」さんと対談している人物の名前は不明です。販売ページには「元カリスマ塾講師」とあるのみ。もしかするとこの人物こそが今回逮捕された中のひとり「神谷隆介」容疑者である可能性もあります。

逮捕された「神谷隆介」容疑者がこちら。

神谷隆介容疑者(40)

神谷隆介容疑者(40)

そして、『神矢隆介のFrom(フロム)ネットサーフィン』に登場する「元カリスマ塾講師」の御尊顔がこちら。

元カリスマ塾講師

元カリスマ塾講師=神谷隆介容疑者 ?

どことなく雰囲気や体型、目元や眉毛が似ています。「元カリスマ塾講師」=「神谷隆介容疑者」だった可能性も捨てきれません。(違っていたらすみません。とはいえ、元カリスマ塾講師を演じた人物も詐欺の一味だったことも十分に考えられますね。)

わずか9ヶ月で6億9000万円を集める

今回の事件では、わずか9ヶ月で7億円近くの売上を上げていた点に驚かされます。騙された人の数はざっと2000人。「せどり」ビジネスの人気がうかがえます。

実際に販売されていた商材の内容は以下の通り。

  1. せどりのノウハウ(テキスト)
  2. せどり専用検索サイト「セドリーチ」へのアクセス権

せどりのノウハウのみが最初に販売され、その金額は19,800円でした。その後にアップセルとして「セドリーチ」が売り込まれます。「セドリーチ」とは、転売用の「売れ筋商品」を紹介してくれる優れた検索サイトとのふれこみで、会員はアクセス用のIDとパスワードを与えられていました。「セドリーチ」の利用期間によって、価格は10万円〜130万円と幅広く設定されていました。

ところが実際は、大手ネットショッピングサイトの売れ筋順位を転載しただけのお粗末なWEBサイトにすぎなかったのです。これに多くの購入者が怒り沸騰。さらに、「儲からなくても返金に応じます」というお話だったのに、一切の返金を拒否。最終的に警察が動く刑事事件となって、全容疑者9名が逮捕となったわけです。

警察は、まだまだ余罪があるとみていて、事件の全容解明が急がれます。

【投資詐欺】「キング」と呼ばれた男の逮捕劇の裏にある「深い闇」

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【投資詐欺】「キング」と呼ばれる男の逮捕劇の裏にある「深い闇」

【投資詐欺】「キング」と呼ばれた男の逮捕劇の裏にある「深い闇」

【キング逮捕】460億円集めた投資詐欺事件の「闇」が深すぎて怖い

「キング」と呼ばれる男、銅子正人容疑者(41)が逮捕されました。容疑は460億円の投資詐欺です。

460億円集金か 詐欺容疑で投資会社幹部ら逮捕、愛知県警

「月3%」などの高配当をうたって現金をだまし取ったとして、愛知、岡山両県警の合同捜査本部は13日、千葉市の投資会社「テキシアジャパンホールディングス」の実質経営者、銅子正人容疑者(41)=自称大阪市淀川区東三国6=ら10人を詐欺の疑いで逮捕した。

捜査本部によると、全国の高齢者ら約1万3千人から約460億円を集めたとみられる。

引用:日本経済新聞

詐欺の舞台となったのは千葉市の投資会社「テキシアジャパンホールディングス」。月利3%を謳い文句に一口100万円で出資を募っていました。しかし事業実態は全く存在せず、架空の投資話だったわけです。

それにしてもわずか4年間で全国13,000人から460億円もの大金を集めた手口とはいったどのようなものだったのか?

「老人殺し」キング(銅子正人容疑者)のカリスマ性によって高齢者を勧誘

「テキシアジャパンホールディングス」はキングこと銅子正人容疑者(41)=会長のカリスマ性によって460億円ものお金を集めたとのこと。

勉強会や食事会と称して、高齢者を集めます。そこに登場するのが、皆から「キング」と呼ばれる銅子正人容疑者。高齢者からすれば息子くらいの年齢である彼の熱のこもった演説に、多くの老人がトリコになり彼の信者になりました。まさに「老人殺し」です。

キングこと銅子正人容疑者(41)は、エグザイルのATSUSHIを彷彿とさせる容姿で、時には自分の歌声を披露するなど、高いカリスマ性を有していました。

上の動画で得意げに歌っている人物こそ、キングこと銅子正人容疑者(41)です。キングは、とくに高齢の女性に人気があったとのこと。なんとなくうなずけますね。

キング=銅子正人容疑者(41)

キング=銅子正人容疑者(41) 出典:You Tube動画

キング=銅子正人容疑者(41)

キング=銅子正人容疑者(41)  出典:You Tube動画

彼の甘いマスクと少しやんちゃな雰囲気、そしてカリスマ性に、多くの高齢女性が心を奪われたのでしょう。

「日本を元気にする!」キリッ!

キング(銅子正人容疑者)の「僕は日本を元気にしたいんだ!」というよくわからないメッセージに、多くの高齢者が共感したといいます。震災復興支援事業や障害者への支援など、もっともな名目で出資を募っていました。

「テキシアジャパンホールディングス」では、配当を「元気玉」と呼んでいました。その元気玉を高齢者に分け与えることがキングの使命だった…

ところが、「出資」という形ではなく、「借用書」という形でお金を出していたとのこと。出資者との間で借用書を交わすことで、出資法に抵触することを避けていたわけですね。

このあたりのアイデアは、幹部の岡山県警OB「三好輝尚容疑者(60)」らに入れ知恵されたようです。

逮捕者の中には「ヤクザの幹部」も…

今回の投資詐欺で逮捕されたのは10名。その中には「六代目山口組弘道会傘下の幹部」も含まれています。

キング=銅子正人容疑者(41)

六代目山口組弘道会傘下の幹部 出典:You Tube動画

県警OB、ヤクザ幹部…なかなかが深そうな詐欺事件です。

「テキシアジャパンホールディングス」は巨額ブックメーカー詐欺会社「スピーシー」の残党で結成された詐欺会社だった!?

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「テキシアジャパンホールディングス」は巨額ブックメーカー詐欺会社「スピーシー」の残党で結成された詐欺会社だった!?

「テキシアジャパンホールディングス」は巨額ブックメーカー詐欺会社「スピーシー」の残党で結成された詐欺会社だった!?

「テキシアジャパンホールディングス」は巨額ブックメーカー詐欺会社「スピーシー」の残党で結成された詐欺会社だった!?

先日の記事で「キング」こと銅子正人容疑者(41)が率いる「テキシアジャパンホールディングス」巨額詐欺事件を取り上げました。

【投資詐欺】「キング」と呼ばれた男の逮捕劇の裏にある「深い闇」

その後の情報で、実は「テキシアジャパンホールディングス」は、過去最大のブックメーカー詐欺事件の舞台となった「スピーシー」の残党によって再結成された会社だったとのこと。情報源は以下のブログです。

前代未聞のブックメーカー巨額詐欺「スピーシー事件」

スピーシー事件については、以下の新聞記事に詳しいです。2012年に発覚したブックメーカー巨額詐欺事件です。

360億円集め配当中止 大阪の会社 集団提訴へ英国政府公認の賭け業者「ブックメーカー」を使った投資で、高配当をうたって出資金を集めていた投資会社「スピーシー」(大阪市)が、今年5月以降、会員への配当を中止し、解約にも応じていないことがわかった。

同社関係者によると、出資者は少なくとも全国約6000の個人・法人、出資金は計約360億円に上る。出資者の一部は8月中にも返金を求めて集団訴訟を起こす予定で、代理人弁護士は「出資法違反などに当たる疑いが強い」と指摘している。

引用:読売新聞 2012年7月27日(金)

スピーシー事件はすでに裁判(第一次・第二次訴訟)で判決が出ています。

  • ブックメーカー商法の違法性…高配当はウソであり違法である
  • 被告の責任…首謀者グループは問答無用で損害賠償責任を負う

とはいえ、奪われたお金の大半はいまだ戻っていません。

逮捕を逃れたメンバーが再集結し新たな詐欺を行う「無限ループ」

「スピーシー」の残党メンバーが再結成した…このウワサが本当ならば、「テキシアジャパンホールディングス」は最初から詐欺を行うことを前提に作られた法人だったということになりそうです。

ソースの信憑性はなんともいえませんが、確かに時期的には合致します。スピーシー事件が発覚下敷きが2012年9月。そして「テキシアジャパンホールディングス」が結成されたのは2013年9月です。

スピーシー解散の1年後に、新たな詐欺会社が結成されたわけです。

今回「テキシアジャパンホールディングス」の首謀者10名が逮捕されたわけですが、逮捕を逃れたメンバーは、新たな詐欺を始めるために再び集結するのでしょう。

【投資詐欺】「キング」と呼ばれた男の逮捕劇の裏にある「深い闇」

楽天・三木谷「仮想通貨の税率、高すぎません?」

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楽天・三木谷「仮想通貨の税率、高すぎません?」

楽天・三木谷「仮想通貨の税率、高すぎません?」

楽天・三木谷「仮想通貨の税率、高すぎません?」

2019年2月14日、一般社団法人新経済連盟「暗号資産の新たな規制に関する要望」を金融担当大臣に提出しました。

要望書の内容は以下のPDFから閲覧可能です。

一般社団法人新経済連盟の代表理事を務めるのは、楽天の三木谷社長

「暗号資産の新たな規制に関する要望」中で、仮想通貨の売買益に対する税率の高さに苦言を呈したのです。

国税庁は、仮想通貨の売買益は雑所得に分類されるとの見解を示しています。つまり、他の所得と合算して税金を計算されてしまう総合課税が適用されるわけです。

最高税率は55%(所得税45%+住民税10%)。給料に仮想通貨の売買益を加えた所得(課税所得)が4000万円を超えれば、自動的に55%の税率が課せられることになります。つまり、4000万円の課税所得のうち、手元に残るのは1800万円です。

この税率が高すぎるのでは?と提言したのが、楽天の三木谷社長(一般社団法人新経済連盟)。総合課税ではなく、株やFX同様に一律20%の申告分離課税を適用するのが妥当であるとの主張です。

税制に関する要望

暗号資産の市場を拡大しイノベーションを後押しする観点から、税制が暗号資産への投資の阻害要因とならないようにするため、以下のような措置を講じることを検討すべき

  1. 総合課税から、申告分離課税への変更(税率は株やFXと同様に20%とする)
  2. 仮想通貨間の交換は非課税とする
  3. 損益通算や損失の繰越控除を可能とする

引用:「暗号資産の新たな規制に関する要望」一般社団法人新経済連盟

どちらかといえば、世界でも暗号通貨に対する規制のゆるい日本。さらに規制をゆるめることに金融庁が難色を示すことは大いに考えられますね。とはいえ、税制は国を支え産業の方向すら支配する重要な政策のひとつです。

はたして今後どのような施策が取られるのか、注目です。

全ての仮想通貨取引所に対し個人情報(住所・氏名・マイナンバー)を照会できる仕組みが整った

仮想通貨取引での利益をこっそり貯め込む…という行為は日本においては不可能です。

なぜなら、すべての仮想通貨取引所に対し「氏名」「住所」「マイナンバー」などのあらゆる個人情報を照会できる仕組みを国税当局が整えつつあるからです。この仕組は2019年度の「与党税制改正大綱」に盛り込まれます。

課税逃れはもはや不可能なのです。一網打尽です。他の雑所得の利益合計が20万円を超える場合は「確定申告」が必須です。しかも前年度との損益通算や損失の繰越ができないというがんじがらめ。なかなか厳しいですね。

ここに一石を投じることになりそうなのが、今回の「暗号資産の新たな規制に関する要望」です。

今後の動きに注目です。

資本主義の本質というのは、“今の自分と理想の自分との差分”をお金に変えるってことだと思うんですよ

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資本主義の本質というのは、そういう“今の自分と理想の自分との差分”をお金に変えるってことだと思うんですよ

資本主義の本質というのは、“今の自分と理想の自分との差分”をお金に変えるってことだと思うんですよ

「キング詐欺事件」で逮捕の8人が「ライフステージ事件」にも関与

もはやプロ詐欺集団です。

「テキシアジャパンホールディングス」を舞台とした460億円巨額詐欺事件で逮捕された10人、そのうち8人の容疑者が別の詐欺事件に関与していたことがわかりました。その詐欺事件とは「ライフステージ事件」です。

テキシア事件逮捕の8人、別会社でも多額集金でノウハウ

資関連会社「テキシアジャパンホールディングス」(千葉市)の実質的経営者ら10人が逮捕された詐欺事件で、このうち8人が、海外投資を巡って問題を起こした別の会社にかかわっていたことが、捜査関係者などへの取材でわかった。愛知、岡山両県警は、別の会社で勧誘ノウハウや人脈を培った関係者が、テキシア社の中核として活動し、勢力を拡大していったとみている。

海外投資話で多額の資金を集めていたのは「ライフステージ」。証券取引等監視委員会の発表によると、海外の関連会社の外国為替証拠金取引(FX)に投資して月利3%を支払うとの触れ込みで、2011~13年ごろに延べ5336人から約146億円を集めた。

引用:朝日新聞デジタル

ライフステージ事件とは、コンサルタント会社「ライフステージ」(東京都新宿区)が無登録でFX投資の勧誘をおこない、エージェントを使って5336人から146億円を集めた事件です。

【無登録の投資会社】FXへの投資うたい百数十億円集めたか?

ライフステージ(FX投資コンサル会社)が無登録で146億円を集金

無登録FXファンド「ライフステージ」緊急差し止め命令

前回の記事「テキシアジャパンホールディングス」は巨額ブックメーカー詐欺会社「スピーシー」の残党で結成された詐欺会社だった!?でも取り上げたように、過去の詐欺事件の残党が「テキシアジャパンHD事件」の中核メンバーだったことを伝えましたが、なんと他の詐欺事件(ライフステージ)の残党も集結していたという事実。

映画『オーシャンズ』も真っ青の詐欺スペシャリスト集団の存在

これらの事実から見えてくるのは、映画『オーシャンズ11』を彷彿とさせる犯罪(詐欺)スペシャリスト集団の存在です。

映画『オーシャンズ11』はジョージ・クルーニー演じるオーシャンが10名の犯罪仲間を集めてラスベガスのカジノから大金を奪うストーリーです。集められたメンツは、様々な犯罪のスペシャリストばかり。豪華な出演陣が話題をよんで大ヒットした映画です。

「テキシアジャパンホールディングス」詐欺事件も、ある意味「犯罪のスペシャリスト」がタッグを組んで仕組んだ一大詐欺事件です。映画と違ってこちらは全員「逮捕」されましたけど…

ライフステージ事件では裁判所による「緊急差し止め命令」で留まっていて、刑事事件として首謀者が逮捕されることはありませんでした。しかし、今回の「テキシアジャパンホールディングス」詐欺事件でようやく逮捕です。

凝りない面々ですね。

一度でも「詐欺」に手を染めた者は、その世界から抜け出せないのでしょう。人をダマしてお金を稼ぐことは簡単だからです。誰かが逮捕されても、そのノウハウは別のメンバーに受け継がれ、次々と新たな詐欺師を生み出します。

オレオレ詐欺(特殊詐欺)やバイナリーオプションレクチャー詐欺も同様です。逮捕・摘発されても、詐欺の手口は新たなメンバーに継承されます。そしてまた同じ詐欺が引き起こされる。逮捕されたメンバーも刑期を終えて出所すればまた新たな詐欺に加わる。もはや無限ループです。

資本主義の本質というのは、そういう“今の自分と理想の自分との差分”をお金に変えるってことだと思うんですよ

資本主義の本質は、人の欲望を加速させることです。欲望がエンジンとなり資本主義は果てしなく拡大を続けます。家入一真さんの言葉を思い出します。

僕が思っている資本主義の本質というのは、そういう“今の自分と理想の自分との差分”をお金に変えるってことだと思うんですよ。

引用:R25 「パイの実を食べてるときみたいに、突然お金がゼロになった」家入一真とお金の歴史

「“今の自分と理想の自分との差分”をお金に変え」たいと思う人の心につけ込むのが「詐欺師」です。資本主義社会において「詐欺」という犯罪はは切っても切れない「ガン」のようなものなのでしょう。

情報化がものすごい速度で進み、お金持ちやセレブの派手な暮らしを身近に感じることができるようになりました。彼らを見て自分の惨めな現実との”格差”に愕然とするわけです。

人々は、”差分”が明確でもしかすると自分でも手が届くのでは?と思えると、どうしてもその”差分”を埋めたくなります。

この手の投資詐欺やMLMは、その”差分”を人々にわかりやすく見せ、なおかつ”あなたでも少し頑張れば手が届くよ”と甘くささやきます。成功者の生活(派手な暮らしや高級車など)を見せて、「私も以前はあなた達と同じだった。だけど見て!今はこんな暮らしができてるんだよ。」「あなただって、私のような生活ができるんだよ!一歩前に踏み出すだけで」

情報化が加速度的に進んだ資本主義社会においては、”今の自分と理想の自分との差分”を埋めるための様々な(怪しげな)情報が飛び交います。そもそもこの手の詐欺が、我々が生きる資本主義の本質を突いているからこそ、投資詐欺は決してなくならないし騙される人もなくならないのです。

引用:【逮捕】投資グループ「SENER」幹部8名を逮捕

私たちにできることは、自分の欲望を認めつつ、その欲望に振り回されないことです。しっかりと自分の欲望の手綱を握り、コントロールすることでしか詐欺被害は防ぐことができません。


【注意喚起】タイはとうの昔に「微笑みの国」ではなくなった

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【注意喚起】タイはとうの昔に「微笑みの国」ではなくなった

【注意喚起】タイはとうの昔に「微笑みの国」ではなくなった

タイ国が「ほほ笑みの国」だって?だからダマサれるんだよ…

タイが微笑みの国と言われていた時代があります。

タイに行くと、子供から大人まで多くのタイ人が「微笑み」を浮かべ、観光客を歓迎してくれているような雰囲気があります。タイ人とコミュニケーションすると、誰もがニコニコしながら対応してくれます。そんなところからいつしか「ほほ笑みの国」などと呼ばれるようになったわけです。ところが…

タイで多発する「日本人を狙った詐欺」の実態

日本人観光客を狙った対人による詐欺が横行しています。

例えばSNSで話題の「ジェットスキー詐欺」。ジェットスキー詐欺は、タイのビーチでここ数年多発している詐欺であり、日本人旅行客がターゲットとされています。手口はこうです。

ビーチに遊びに来た日本人観光客に、「ジェットスキーで遊びませんか?」とタイ人が声をかけます。料金は格安なので、気軽に借りることができます。ところがジェットスキーに乗りはじめて数分くらいで動かなくなります。そして「あなたの使い方が悪かった、修理代を払ってください」と高額の費用を請求されるわけです。実は最初からエンジンに細工がしてあるのですが…。その他にも、

  • 沖合でエンジンが止まり、自力で岸まで泳いで戻ると延長料金を請求される
  • キズが付いたといちゃもんをつけられ、高額の修理代を請求される

などがあります。大抵の日本人は面倒を避けてお金を払ってしまう。だから図に乗ったタイ人がこの手の詐欺を繰り返すことになります。10年以上前から横行している詐欺なので、旅行会社などが注意喚起をしていますが、未だになくなりません。

タイは犯罪に巻き込まれる可能性が最も高い国

ジェットスキー詐欺以外に、トゥクトゥク(タイの三輪タクシー)詐欺も有名です。格安だからといって気軽に乗ってしまうと、様々な店に強制的に連れて行かれ、無理やり商品を買わされるというケースが報告されています。

「お金を貸して詐欺」もありますね。盗難に遭ったという女性が日本人観光客(男性)に「お金を少し貸してほしい」と近づき現金をだまし取るという手口です。

その他にも「スリ」「置き引き」「強盗」「賭博詐欺」「睡眠強盗」「わいせつ犯罪」など、日本人をターゲットにした犯罪は非常に多い国であると認識しておくべきです。

タイは日本人が犯罪に巻き込まれる可能性が最も高い国なのです。

タイにおいて日本人が巻き込まれる被害の多数は窃盗,詐欺等ですが,近年,日本人が殺人事件・強盗致傷事件などの凶悪事案に巻き込まれる事例も報告されています。タイにおける凶悪事件発生率は,日本と比べても非常に高い水準で推移していますので,十分注意してください。

引用:外務省海外安全情報

タイで日本人が日本人をカモる

最近ではタイを舞台に、日本人が日本人をカモるケースが報告されています。

日本人がカモに「タイの投資詐欺」全手口

東南アジアで日本人が日本人に騙される詐欺話が蔓延している。とくにタイ国内では顕著だ。現地で3000店超と人気の日本料理店への投資を勧め、出資者を借金地獄に追い込むグループが蠢いている。タイ・パタヤの日本人会の事務局長を務める福留憲治氏は「海外の儲け話は、日本の話以上に注意する必要がある」と警鐘を鳴らす――。

引用:PRESIDENT Online

いわゆる海外投資詐欺ですね。タイの高級日本料理店への投資話を持ちかけ、なんと視察旅行まで用意するという周到ぶり。

実際に出店までするのですが、高級店とは名ばかりでオープンしても閑古鳥が鳴くありさま。毎月赤字を垂れ流し、挙句の果てにはタイ当局から不法就労の疑いをかけられ「賄賂」を要求されるという、まさに泣きっ面に蜂状態です。最終的に店は潰れることになり、投資したお金(数千万円)は返ってきません。

老後資金3000万円をすべて失った高齢の日本人男性のケースも確認した。この高齢の男性は2014年に財産を失った直後、バンコクの日本人の多く居住するアパートの一室で、首を吊って自殺した。

海外リゾートの高級日本料理店のオーナーになるという夢につけ込んだ、悪質な投資詐欺です。

とはいえ、実際にお店を作りオープンさせているため、この投資話を「詐欺」として訴えることは困難です。このあたりは詐欺師の手口としてほぼ完璧ですね。詐欺師グループは、ちゃっかりと中抜きして稼いでいるわけです。

【注意喚起】タイはとうの昔に「微笑みの国」ではなくなった

「タイは安全、治安が良い」はウソ

海外リゾート地のイメージが強いため、なんとなく気を許してしまうのでしょうか。気持ちも大きくなってしまうのかもしれません。

当たり前ですが、タイは 法制度や文化背景、風俗習慣などが異なる「外国」です。タイを「ほほ笑みの国」などと舐めてかかると、間違いなく痛い目にあいます。「外国」であるとの認識を強く持ち、常に慎重に行動することが求められます。

「キング投資詐欺事件」が政界のビッグネーム「久間章生」氏に飛び火…

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「キング投資詐欺事件」が政界のビッグネーム「久間章生」氏に飛び火…

「キング投資詐欺事件」が政界のビッグネーム「久間章生」氏に飛び火…

【キング事件】元自民党三役&元防衛大臣「久間章生」氏に飛び火

キングこと「テキシアジャパンホールディングス」代表銅子正人容疑者(41)と、元防衛大臣「久間章生」氏の蜜月関係が週刊文春(2019年2月28日号)にすっぱ抜かれました。

タイトルは『「悪い奴とは思えない」投資詐欺 キングをかばう元自民党三役』

キング事件については、以下の記事で取り上げています。

週刊文春でスクープされたのは元国会議員で防衛大臣や自民党総務会長も努めた久間章生氏(78歳)です。

久間章生氏(78歳)は、農林省から長崎県議会議員を経て1980年に衆議院議員に当選。2004年に自民党総務会長、2007年に防衛大臣に就任しています。現在は政界を引退していますが、2013年には過去の功績が評価され、旭日大綬章を受章しています。いわゆる政界の大物の一人です。

そんな久間章生氏(78歳)が、なんと「キング事件」の首謀者である銅子正人容疑者と入魂(じっこん)の間柄だったというビッグスクープです。

文春の記事によれば、久間氏は幾度となくテキシアジャパンHDが主催する「パーティ」や「イベント」などに参加していたとのこと。「日本を元気にする」がキャッチコピーのテキシアジャパンHDの広告塔として、元国会議員はうってつけです。

久間氏もまさかキングが逮捕されるとは夢にも思っていなかったのでしょう。キング逮捕後も、文春のインタビューに次のように答えています。

「今でも悪い奴とは思えなくて、正直びっくりしています。取り巻きに利用されたのかな」

旭日大綬章を受章した久間章生氏にとって、今回の報道により不本意ながら晩節を汚すことなってしまいました。

政界のビッグネームを「広告塔」に据える狡猾さ

それにしても驚かされるのはテキシアジャパンHDの周到さです。これまでにテキシアを構成するメンバーには、

  • 甘くやんちゃなマスクのカリスマ「キング」
  • 岡山県警OB
  • 暴力団幹部(山口組弘道会)
  • 巨額ブックメーカー詐欺事件スピーシーの残党
  • FX投資詐欺ライフステージの残党

など、まさに犯罪のプロフェッショナルと呼んでも過言ではないようなそうそうたるメンツが集められています。そして今回、広告塔と報道された政界のビッグネーム「久間章生」氏。

ここまで周到に舞台キャラクターが用意されれば、多くの高齢者が騙されても仕方がなかったのかもしれません。

【初心者向け】一目均衡表のみを使ったシンプルトレードを紹介

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【初心者向け】一目均衡表のみを使ったシンプルトレードを紹介

【初心者向け】一目均衡表のみを使ったシンプルトレードを紹介

シンプル・イズ・ベスト、使うのは「一目均衡表」のみ

本日は、あまたあるKindle本から気になったFX書籍を紹介します。

タイトルは『【FX手法】一目均衡表を使った簡単エントリー手法』。Kindle価格は1,350円ですが、Kindle Unlimitedならば無料で購読可能です。その名の通り「一目均衡表」のみを使用したシンプルな手法です。

一目均衡表そのものは非常に奥が深く、完全に理解するにはかなりの学習が必要とされるテクニカル指標です。ご存知かもしれませんが、一目均衡表は日本人(細田吾一氏)が考案したテクニカルであり、海外でも「Ichimoku」として知られているほどメジャーなツールです。

考案されたのはなんと「戦前」(1936年)です。

『【FX手法】一目均衡表を使った簡単エントリー手法』では、この「一目均衡表」のみを使用してトレードを行うというアイデアです。

一目均衡表には驚くほど多くの手法が存在し解釈も人それぞれですが、本書で使用するのは「遅行線」「雲」、そして「ローソク足」のみ。日足と4時間足で、相場の方向性(トレンドの向き)を探り、1時間足でエントリーします。エントリーの詳細(ルール)や損切り・利食いのポイントについては本書をお読みください。シンプルすぎて拍子抜けするかもしれません。

実は本ストラテジーで活用する「遅行線(遅行スパン)」は、「一目均衡表」開発者である一目仙人(細田吾一氏)が最も重要視していた「線」です。

「遅行線は絶対にないがしろにするな」

by 一目仙人

「遅行線」は、単純に現在価格を25本分(=デフォルト値)後ろにずらして描写した線にすぎません。この25本前の価格と現在価格を比較することで、相場の勢いをビジュアル的に把握することが可能になります。

そして一目の最大の特徴である「雲」。計算式は少し複雑なので、外為オンライン実践チャート術 第3回一目均衡表をご覧ください。

「雲」「過去の価格変動を基準にした未来の投資家の心理」を表しています。

『【FX手法】一目均衡表を使った簡単エントリー手法』は、この「雲」と「遅行線」さらに「ローソク足」の位置関係に着目し、トレンドを捉えようと試みた手法といえますね。リスクリワードは1対2で、大きな時間足に同調する方向への順張りが基本です。

一目均衡表の入門編としては、極めてシンプルにまとまった書籍です。とはいえ、この手の手法はネット上で無数に拾えます。ある程度の投資歴があるならば「知ってるよ」と言われるような手法です。ですので、初心者向けの書籍であることをお伝えしておきます。

一目均衡表に興味があるけど、難しそう…と尻込みしているならば、まずは『【FX手法】一目均衡表を使った簡単エントリー手法』のようなシンプルな手法を試してみるのも悪くありません。

ただし、わざわざ1,350円を出して購入するほどの価値があるとは考えていません。初心者かつ、Kindle Unlimitedで「無料」で購読できる方のみ、におすすめする電子書籍です。

【爆売れ】ドラゴンストラテジーFXの累計販売数が1万件を突破

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【爆売れ】ドラゴンストラテジーFXの累計販売数が1万件を突破した件

【爆売れ】ドラゴンストラテジーFXの累計販売数が1万件を突破

累計1万本を販売した『ドラストFX』の凄さ

当ブログでも人気のある『ドラゴンストラテジーFX』(ドラストFX)。ツール系としての使い勝手の良さから、評価も「S評価」としています。

先日、販売者であるグローバル・ロイズ株式会社からのメールで、ドラストFX会員数1万名を突破したとのニュースが届きました。こちらです。

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【ビッグニュース】ドラストFX会員数1万名突破!物凄い注目度です!!

なんとこの度、ドラストFXは「会員数 1万人」を突破いたしました!!

今は多くのFXツールやロジックが溢れかえる時代となりましたが、リリースから5年目に突入した今も、世界中で1万名という方々に愛され、支持をいただけております。

「1万名」という数字が示してくれているように、ドラストFXは、トレーダーさんからも常に一目置かれている存在!

お問合わせも、毎日のように頂戴しています。

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つまり、『ドラゴンストラテジーFX』の累計売上本数が10000万本に達したということですね。なかなか凄い数字です。1万本以上売れるFX情報商材は、そうそうありません。

当ブログで販売本数第1位(累計1327本)

この数字に信憑性を感じられない人もいるかもしれませんが、間違いなくリアルでしょう。なぜなら、当ブログからだけでも1300本以上売れているからです。こちらをご覧ください。

ドラゴンストラテジーFX累計販売実績

ドラゴンストラテジーFX累計販売実績

当ブログだけで1327本(2019年2月24日現在)も売れているわけです。総売上本数1万本に対して13%の販売実績です。ですので累計1万本という数字は現実的であると考えています。

当ブログ内での販売本数は、あの『ビクトリーメソッドアドバンス』を抜いて堂々の第一位です。ちなみに『ビクトリーメソッドアドバンス』の当ブログ内での累計販売本数は1030本(2019年2月24日現在)です。

まだ『ドラゴンストラテジーFX』を手にしていない方は、一度販売ページだけでもご覧いただくことをおすすめします。

【疑念】起業後2年で破産&離婚、そしてBOトレーダーで再起の話は本当か?

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【疑念】起業後2年で破産&離婚、そしてBOトレーダーで再起の話は本当か?

【疑念】起業後2年で破産&離婚、そしてBOトレーダーで再起の話は本当か?

【ステマ?】起業後2年で破産&離婚、そしてBOトレーダーで再起の話は本当か?

bizSPA!フレッシュの記事が遂にYahoo!ニュースに取り上げられました。こちらです。

元記事はこちら(bizSPA!フレッシュ)

こんな記事がYahoo!ニュースで取り上げられたことに不安を感じます。

記事の内容としては、アラフォーの男性が一念発起しネット通販で起業、しかし2年で「破産」。離婚後、引きこもりを経て、投資で再起するというお話です。数ある投資の中で最終的にたどり着いたというのが、なぜか「バイナリーオプション」…。この時点で、記事そのものの信憑性に疑問を抱いてしまいました。仮に記事の中身が本当であれば、(そりゃ、起業も失敗するよな…)と思わずにいられません。

記事中の人物は、BOで月10〜20万円の利益が出ているとのことです。記事の中にMT4チャートの画像が表示されています。よくみればこれは「億トレ」という有名なツール(インジケーター)に様々なインジを組み合わせて表示させていることがわかります。

ちなみに「億トレ」はヤフオクやココナラなどで格安(500円〜)で販売されているツールです。

ヤフオク! - 「億トレ」の検索結果

ヤフオク! – 「億トレ」の検索結果

高勝率をうたう「億トレ」が1000円以下で売られている時点で、ツールとしての優位性は”推して知るべし”です。買ってもお金をドブに捨てるだけです。

その他に表示されているのは…

  • 一目均衡表(雲、遅行線)
  • ボリンジャーバンド
  • ZIGZAG
  • RSI+ボリバンセット
  • ストキャスティクス
  • MACD
  • STR Conf

などですね。「Axis」(価格2万円前後)というBOシステムに似ていますね。「Axis」「億トレ」を組み合わせ、カスタマイズしたのかもしれません。

いずれにせよ、こんなお粗末なツールで勝ち続けることができるとは到底思えません。もちろんBOですから短期的には勝ち越すことも可能です。しかし、長期的に見れば期待値はマイナスなので、徐々に彼の資産は削られていくでしょう。

バイナリーオプションの「ステマ記事」か?

疑い深い性格なので、この記事を読んだ瞬間に「バイナリーオプションのステマ記事かな?」と感じました。

「ステルスマーケティング=ステマ」です。ステルスマーケティングとは、ユーザー(消費者)に宣伝と気付かれないように間接的に宣伝行為をおこなうことです。ステマはよく行われる行為であり、違法ではありませんが、時として道義的に問題のあるケースも少なくありません。

あのSONYですらステマをやっていた!

最近でこそ、ステマ(ステルスマーケティング)という言葉が一般に浸透してきて、様々な業界で問題が顕在化してきています。内部告発も増えてきましたね。

実は、ステマはもっと以前から存在し、一流企業ですらステマを行ってきています。

世界に名を知られる日本の上場会社「ソニー」ですら、過去にステマ(ステルスマーケティング)を行って大きな問題を引き起こしています。デビッド・マニング事件です。

デビッド・マニング事件は、ソニーピクチャーズエンタテインメントが、自社配給映画の映画評を捏造していた事件です。

デビッド・マニングとは、その時に作られた架空の映画評論家の名前です。実在しない評論家を作り上げて、1年以上自社配給の映画を推薦(良いレビューを書いていた)していたわけですね。

結局この捏造はバレてしまい、アメリカの映画ファンに集団訴訟されました。最終的に、ソニーは150万ドルの和解金を払う羽目になりました。150万ドルは、当時(2005年)のレートで1億6600万円です。これがステマの代償です。

引用:FX成績の偽装・改ざんテクニックをご紹介します

バイナリーオプション業界が、BOのネガティブな面を払拭して消費者にを与えるために、ステマ記事をライターなどに依頼することは容易に想像できます。

今回の記事『起業失敗、破産、離婚をへて出会った「投資」という選択肢』がステマ記事だと言っているわけではありません。ただ、そのように感じる人も少ならからず存在するだろう…というお話です。

起業、失敗、離婚、BOで奮起…ちょっとした成功(再起)物語(ストーリー)ですね。しかし、この記事を読んで、お金で困っている人が「BOならば自分も再起できるかもしれない…」などと勘違いしてしまわないか心配します。「貧困」が大量の「情報弱者」を生み出しているという”おぞましい事実”でもふれましたが、「貧困情報弱者」に間違った指針を与えてしまいかねない罪深い記事という印象です。

BO業界(BOブローカー)は間違いなく「強者」であり、BOトレーダーは「盲目な情報弱者」です。

「情報弱者」は「強者」にとって恰好のカモなので、あらゆる手段をもちいて「弱者」を取り込もうと虎視眈々と狙っています。

ネット上には「ウソ」が平気でまかり通っています。その「ウソ」を見抜くことは難しくても、まずは立ち止まって自分の頭で考えるクセをつけるようにするべきですね。

FX成績の偽装・改ざんテクニックをご紹介します

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